2021
11.01
2022年に火災保険料が大幅アップの見込み!
不動産投資全般において欠かせないものの1つに、
・火災/地震保険
・施設賠償責任保険
いわゆる、損害保険への加入があります。
「火事で物件が全焼してしまった!」
「台風や集中豪雨で土砂崩れがあった!」
「建物の劣化で入居者さんが怪我をした!」
これらはいずれも、不動産投資を続ける上で
深刻なリスクとなります 😂
今日はその中から、
火災/地震保険の今後(以下、火災保険と略します)
について、少しお話をしたいと思います。
みなさんも記憶に新しいと思いますが、東日本大震災を筆頭にここ10数年の間で、
自然災害が多発 🌀しました。
その結果、損保各社はこれまでの間、段階的に
保険料の値上げ
を行ってきたのですが、来年の2022年にはさらに、
約11%という過去最大の値上げ
が予定されています。
また、2022年にはもう1つ改定が予定されています。
それは、
契約期間の上限短縮 です‼
これまで、火災保険の契約期間は原則、最長で10年
とされていました。
それが、来年以降の契約においては、
期間が10年から5年に短縮されることが予定されています。💴
そもそも火災保険は、
長期契約であるほど保険料が安くなる
仕組みであり、5年に短縮されると結果的に
保険料が割高になる 😂
というデメリットが生じてしまいます。
そんなわけで、物件数の多い大家にとって2022年は、
アタマの痛い年になりそう 😧なのですが、だからといって
「じゃあ、火災保険はやめておくか…」
という考えは、絶対にやめた方がいいです。🙅
補償額や特約といった契約内容をいま一度精査し、
必要な保障をきちんと把握する ことで、保険料を下げることが出来ますし、何より物件を
コストアップに耐えられる高利回り へ仕上げることも大事ですよね?
昨今のコロナ禍やウッドショックなど、経営に大きな影響を与える要素
はたくさんあります。
おそらく、物件を保有し続ける限り、コスト高との戦いが終わることはありません。
利益と安全を担保するために、今出来ることは何か❓
どんな局面においても、これを常にイメージしておきたいものですね。